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美味酒録

シングルモルトとラム酒を主とした 偏りレビュー。美味しく飲めればきっとそれだけで良い。

Lady of the Glen BruichLaddich 1991 27y 

レディ オブ ザ グレン
ブルイックラディ 1991 -2018
27年

51.3% バーボンホグスヘッド
Cask No.2132



レディ オブ ザ グレンは元銀行員であったグレゴール・ハンナがスコットランドのファイフに2012年に設立した新進気鋭のインディペンデントボトラー「ハンナ ウイスキー マーチャンツ」のブランドです。このブランド名はグレゴールが好きなスコットランドの物語「ザ グリーン レディ」に登場するヒロインのキャラクターに由来します


アイラ島のライトピート、ブルイックラディの91ビンテージ。
バーボンホグスヘッドにて27年熟成されています。



艶めいた質感のバーボンバニラ、ほんのりスモーク。
綺麗なバーボン樽に上品な葉巻とピートを感じる香りが立ち上ります。
レモンキャンディに蜂蜜。啄ばみたくなるような可憐さを持ち合わせます。

ドライチップのパインとオレンジピール、檸檬果皮の僅かな酸を伴う苦味と渋み、それを包み込むのはこってりアプリコットのタルト。
酸味は決してきつくなく、甘みのあるコクを引き立てる味わいは
奥ゆかしくも妖艶です。
舌の奥の存在感と鼻抜けが素晴らしく、
果実味のある豆のコーヒーや、果実感の強いビターチョコレートを彷彿とさせます。
オークの暖かみに支えられた長い余韻もまた、
味わいを思い起こさせてくれるようです。

時間と共に
味わいからクリーミーなニュアンスが
みるみるうちに現れてきます。
ナッツクリームやバターサンド、ミルフィーユ。
後に香りが追いついてきます。
ミルクティーにハーブの苦味が絡み、甘いだけじゃない妖艶さ。
残り香はレモンメレンゲパイ、時間が経つと高貴なバニラビーンズを用いたディゼール。


全体として‪ボタニカル感は少なめ。
‪綺麗なフルーツと上品なピートに樽感。‬
‪やがて高貴なデザートへ。‬

素晴らしく優美でいて、完成されており、
ゆっくりと贅沢な時を愉しむことができます。
拍手を送りたくなる1本でした。







重複となりますが、以下別記事から引用致します。




大変気に入ってしまったので、
自宅にも後日(2019.8)招き入れました。
Bar飲みでも感じた愛おしみのある味わいに安心しました。

メロンホワイトチョコレートの香りに上品な微かなピート。
みるみるうちに時間と共に現れるハーブのミルクティー。
ゆっくりと時間をかけると魅力が溢れんばかりに現れるラディです。

穏やかな酒質、華やかな果実味とデザートの甘みを抱えた樽香が
緻密に絡まる多彩な芳香。
いつ何時でも美味しいと思わせてくれる味わい変化。
大事にゆっくりと楽しんでいます。












オフィシャルティスティングコメント

色はゴールド。香りはフレッシュなネクタリンやアプリコット、ホワイトペッパー、タバコの葉。味わいはバタースコッチ、フルーティなコーヒー、かすかにオレンジ、温かみのあるオーク。フィニッシュはヘーゼルナッツクリームが現れます。オフィシャルでは味わうことのできない年数表記入り長熟ラディ。


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